(1974/JOANNE GRAUER ◎2008/PRIMO-02)CDショップに黙ってこちらをじっと見つめている超美人がいました。魔力にかかったように吸い寄せられていき、手にとって名前を確認すると...ジョアン・グラウアー。アレ? そうなんです、この名前にピンと来た人は往年のピアノ・トリオ・ファンに違いありません。57年にMmodeレーベルに『Joann Grauer Trio』というアルバムを残した、あのジョアン・グラウアーでした。この時はまだ解説も当然ながら読んでいなかったので、同じ名前だけど同姓同名の別人なのかな? と思い、帯の内容もどうやら純ジャズではなく「アシッド・ジャズ」とか、「ジャズDJ」といった言葉が並べられていたので、このアルバムは買わずに他のものを買って帰ってきてしまいました。そしてやはり買おうと、次に行った時にはもうこのアルバムはありませんでした。ところが今日、中古盤の棚にまたこのグラウアーがいたんです。まだ発売間もないといういうのに...。これはもうグラウアーに惚れられているとしか思えませんよね?w
結局このアルバムは、そのmode盤のグラウアーが'74年に500枚限定自主制作盤として出したアルバムで、あろうことかCD化されていたんです。グラウアー自身のヴォーカルが入ったり、フェンダー・ローズを弾いたり、曲想も全てのジャズ・ファンにお勧めできるというものではありません。ピアノ・トリオ・アルバムでもありません。音楽は純ジャズだけでなく、フュージョンからポップス、ロックまで聴くよという方ならこのアルバムの良さがわかるかも知れません。クリスチャンの方がいましたら、@の素晴らしさ、そしてなぜトップ・チューンにこの曲を持ってきたのかということに思いを馳せ、グラウアーの信仰を垣間見ることが出来るかも知れません。歌詞が印刷されていないのが残念ですが。
JOANNE GRAUER
Fender Rhodes Electric Piano,
acoustic piano and vocal
RAY NEAPOLITAN
Fender Bass
STEVE SCHAEFFER
drums and percussion
1. JESUS IS MY FRIEND
2. INSIDE, OUTSIDE
3. MYSTICAL LADY
4. FROG CHILD
5. WHO I AM
6. WALTZ FOR BILL*
*Bounus Track/Previously unreleased



















(1980/Dominique Musik AB/Dominique Records ◎2008/
(◎1998/Videoradio CD 1180)
(◎1996/PHILOLOGY W 156)
(1995/SJF RECORDS SJF104)
(1995/Birdland Neuburg BN 004)
(1972/ECS 2114 ◎2006/
(JSCD-001)
(1994/UNIT RECORDS UTR 4074 CD)
(1970/Vedette VSM38545 ◎2008/